こんにちは、美ラボ編集部のビビです🌷
「バストアップ」と「育乳」。
美容やバストケアの情報を見ていると、
この2つの言葉が当たり前のように使われています。
でも正直、
「何がどう違うの?」
「結局どっちをやればいいの?」
とモヤっとしている人、多いと思います。
今日はそのモヤモヤを、
ちゃんと整理してスッキリさせる回です。
結論から言うと、
バストアップと育乳は“目的が違うケア”。
この違いを知らないままケアすると、
遠回りどころか、
「全然変わらない…」という結果になりがちです。
まず結論|バストアップと育乳の違いを一言で言うと?
とてもシンプルに言うと、こうです。
・バストアップ=「サイズを大きくしたい」
・育乳=「今ある胸を育てて、形・位置・ハリを良くしたい」
この“ゴールの違い”が、
方法・考え方・向いている人を大きく分けます。
どちらが良い・悪いではなく、
「今の自分に合っているかどうか」が重要。
バストアップとは?|サイズを増やす発想
一般的に言われる「バストアップ」は、
カップサイズを上げることを指します。
つまり、
・脂肪量を増やす
・ホルモンバランスを変える
・外科的アプローチ
こうした領域が関わってきます。
現実的な話をすると、
自然な生活の中で劇的なサイズアップはかなり難しい。
体重が増えた時に
胸も一緒に大きくなった経験がある人は多いですが、
それと同時に
・お腹
・太もも
・顔
も一緒に変わっていたはずです。
つまり、
バストアップ=全体の体型変化とセット
になりやすいということ。
だから「胸だけを大きくしたい」という人ほど、
理想と現実のギャップで悩みやすいのがバストアップ。
育乳とは?|今ある胸を“育て直す”発想
一方で「育乳」は、
今ある胸をどう育てるかという考え方。
育乳の目的は、サイズアップよりもこちら👇
- トップ位置を上げる
- デコルテのボリューム感を戻す
- 横流れ・下垂を防ぐ
- ハリ・丸みを出す
実は多くの女性は、
「胸が小さい」のではなく
「胸が流れて・下がっている」状態。
姿勢、ブラ、乾燥、冷え、摩擦…。
日常の積み重ねで、
本来胸にあった脂肪が
脇や背中に移動しているだけ、というケースが本当に多いです。
育乳は、
その脂肪を“元の場所に戻して、定着させる”ケア。
30代以降は「バストアップ」より「育乳」が向いている理由
年齢を重ねるほど、
ホルモンバランスや肌の水分量は変化します。
その結果起きやすいのが、
- ハリがなくなる
- トップ位置が下がる
- デコルテが削げる
この状態で
「サイズアップ」だけを狙うと、
どうしても無理が出やすい。
一方で育乳は、
・姿勢を整える
・正しいブラで脂肪を逃がさない
・保湿と血流で環境を整える
・毎日少し触れる
という、
年齢を重ねても続けられる現実的なケア。
だから30代・40代以降は、
バストアップより育乳のほうが
「変化を感じやすい」「続けやすい」んです。
どっちを選ぶ?簡単セルフチェック
今の自分に合っているのはどっち?
簡単に分けてみます。
バストアップ思考が向いている人
- 体重増加もある程度OK
- サイズそのものを増やしたい
- 短期的な変化を求めている
育乳思考が向いている人
- 体型は変えたくない
- 形・位置・ハリを良くしたい
- 下垂や削げ感が気になる
- 自然な変化がいい
ほとんどの美ラボ読者さんは、
実は育乳向きの方が多い印象です。
まとめ|迷ったら「育乳」から始めていい
バストアップと育乳、
どちらが正解というよりも、
順番が大切だと思っています。
いきなり「増やす」を目指すより、
まずは
・流さない
・下げない
・乾燥させない
・正しい位置に戻す
この“育てる土台”を整える。
それができて初めて、
「もっとボリュームが欲しいな」と
次の段階に進めます。
だから迷ったら、
育乳からでOK。
今日からできる小さな習慣が、
未来の胸の形を作ります🌿


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