バストクリームの前にオイルを使うと何が変わる?美容オイルの種類別成分と正しい使い方

こんにちは、美ラボ編集部のYuriです。

今日8月23日は「油の日」。859年(貞観元年)、清和天皇の勅命により宇佐八幡宮が京都府大山崎に遷宮されたことを由来とする記念日です。大山崎は「日本の製油発祥の地」とも呼ばれており、荏胡麻(えごま)油を搾る技術が生まれた場所とされています。

「油は肌に悪い」と思っていませんか?実は美容オイルは、正しく使えばバストケアクリームの効果を高め、スキンケアの保湿力を格段にアップさせる「縁の下の力持ち」的な存在です。

今日は油の日にちなんで、「美容オイルの種類と成分・正しいスキンケア&バストケアへの使い方」を徹底解説します。

📋 この記事でわかること

① 美容オイルが肌・バストに良い理由——保湿の仕組みから
② 主要な美容オイルの種類と成分・特徴
③ 肌質・目的別のオイルの選び方
④ バストケアにオイルを取り入れる方法
⑤ スキンケアとオイルの正しい使う順番と注意点

目次

美容オイルが肌・バストに良い理由——保湿の仕組みから

肌の保湿には「水分を与えること」と「水分を閉じ込めること」の2つのステップが必要です。化粧水が前者(水分を与える)の役割を担い、オイル・クリームが後者(水分を閉じ込める)の役割を担います。

オイルは肌の表面に薄い膜(エモリエント膜)を形成し、角質層内の水分が蒸発するのを防ぎます。この作用を「エモリエント効果」と呼びます。クリームもこの効果を持ちますが、オイルは油性成分のみで作られているため、より純粋にエモリエント効果を発揮します。

また、植物オイルの多くは肌の皮脂(スクワランやオレイン酸)に近い成分を含んでいます。これが肌に「なじみやすさ」と「浸透感」をもたらします。

バストまわりとデコルテは皮脂腺が少なく乾燥しやすい部位です。バストクリームの前に少量のオイルをなじませると、クリームの有効成分が浸透しやすくなり、保湿効果が長持ちするという相乗効果が生まれます。

主要な美容オイルの種類と成分・特徴

椿油
(ツバキ)

オレイン酸83〜85%|和の伝統美容オイル

肌に近い成分(オレイン酸)を豊富に含み、浸透しやすく酸化しにくいのが特徴。肌・髪・デコルテに幅広く使える万能オイル。ゆかたの日の記事でも詳しく紹介しました。バストクリームの先付けとして最もおすすめのオイルのひとつ。

アルガン
オイル

ビタミンE・オレイン酸・スクワレン|「液体の黄金」

モロッコのアルガンの実から採れる希少なオイル。ビタミンEの含有量が高く、強力な抗酸化作用を持つ。肌のハリ・弾力・保湿に優れ、乾燥・エイジングケアに向いています。吸収が早くベタつきにくいため、デコルテ・バストケアにも使いやすいオイルです。

ホホバ
オイル

ワックスエステル|皮膚のpHに最も近いオイル

正確には「液体ワックス」で、植物油の中で唯一ワックスエステルを主成分とする。肌の皮脂成分に最も近い構造を持ち、酸化しにくく肌に長期保存に向いている。敏感肌・ニキビ肌にも使いやすく、毛穴を詰まらせにくい。

えごま
(荏胡麻)油

αリノレン酸60%|オメガ3が豊富な食べる美容オイル

今日の「油の日」にちなんだ大山崎発祥のオイル。αリノレン酸(オメガ3)を最も多く含む植物油のひとつ。酸化しやすいため加熱は不向きで、ドレッシング・スムージーに少量加えて食べることで、肌の抗炎症・バリア機能サポートの効果が期待できます。

ローズ
ヒップ油

ビタミンC・リノール酸|美白・エイジングケアに

南米産のローズヒップの種から採れるオイル。ビタミンCとリノール酸を多く含み、シミ・くすみへのアプローチと保湿効果が期待できます。吸収後べたつきが少なく、デコルテの色素沈着ケアに使いやすいオイルです。酸化しやすいため冷暗所保存が必要。

米ぬか
オイル

γ-オリザノール・ビタミンE|和の美容の王道

ゆかたの日の記事でも紹介した和の美容成分。γ-オリザノール(UV吸収・抗酸化)とビタミンEを含む。比較的安価で入手しやすく、顔からデコルテ・バストまで使える万能和オイル。

ベビー
オイル

ミネラルオイル(鉱物油)|コスパ最強のクレンジング・マッサージ用

石油由来のミネラルオイルが主成分。「鉱物油は肌に悪い」という情報が一時期広まりましたが、精製度が高い場合は肌への安全性は確立されています。保湿というよりクレンジング・マッサージオイルとしてコスパが高い。植物オイルより長持ちしやすいのが利点。

肌質・目的別のオイルの選び方ガイド

乾燥・ハリが気になる 椿油・アルガンオイル。オレイン酸豊富でバリア機能をサポート。
くすみ・色素沈着が気になる ローズヒップ油(ビタミンC・リノール酸)。美白ケアと保湿を同時に。
敏感肌・ニキビ肌 ホホバオイル。毛穴を詰まらせにくく、刺激が少ない。
抗酸化・エイジングケア アルガンオイル・米ぬかオイル。ビタミンEとγ-オリザノールで酸化ダメージを防ぐ。
食事から肌の炎症ケア えごまオイル・亜麻仁油(オメガ3)を食事に。加熱不可・ドレッシングに。
コスパ重視のマッサージ ベビーオイル。クレンジング・マッサージ専用として割り切って使う。

バストケアにオイルを取り入れる方法

バストケアにオイルを活用する方法は主に3つです。

①「先付けオイル」——クリームの前に数滴なじませる
バストクリームを塗る前に、椿油またはアルガンオイルを数滴(3〜5滴)手のひらで温めてからバストまわりになじませます。オイルが角質層を柔らかくして、その後のクリームの有効成分(ボルフィリン・エラスチンなど)が浸透しやすい状態を作ります。「オイル先付け→クリーム」の2ステップが最もおすすめの組み合わせです。

②マッサージオイルとして——リンパと血流を同時にケア
昨日のマッサージ記事でお伝えした手順で、オイルを使って行うと摩擦が減り、より効果的にリンパと血流を促せます。椿油・ベビーオイルはすべりが良くマッサージに向いています。マッサージ後にバストクリームで仕上げると、保湿とケア成分の補給を二段階で行えます。

③クレンジングに——日焼け止め・皮脂をしっかり落とす
デコルテの日焼け止め・皮脂汚れをクレンジングオイルまたはベビーオイルで落とすことで、その後の美白ケア・保湿の浸透がスムーズになります。「落とす→保湿」の流れの最初の段階としてオイルを使うことで、一日の終わりにデコルテをしっかりリセットできます。

スキンケアとオイルの正しい使う順番と注意点

スキンケアにオイルを組み込む際の基本的な順番があります。

スキンケア×オイルの基本の順番

【洗浄後】化粧水(水分補給)→ 美容液(機能性成分)→ オイル少量(閉じ込め)→ 乳液またはクリーム(蓋)

または:化粧水(水分補給)→ オイル少量(先付け)→ バストクリーム(保湿+ケア成分)

注意点①:使用量は少量で十分
オイルは数滴(3〜5滴)で顔全体、デコルテ一帯をカバーできます。多く使いすぎるとベタつき・毛穴詰まりの原因になります。「少量を手のひらで温めてから使う」が基本です。

注意点②:酸化しやすいオイルは早めに使い切る
ローズヒップ油・えごまオイル・亜麻仁油はオメガ3・リノール酸を多く含み酸化しやすいです。開封後は冷暗所に保管し、2〜3ヶ月で使い切ることを目安にしてください。酸化したオイルは肌の酸化ダメージの原因になるため逆効果です。

注意点③:日焼け止めの前にはオイルを使わない
朝のスキンケアで日焼け止めを使う前にオイルを塗ると、日焼け止めの密着力が落ちることがあります。オイルは夜のケアか、日焼け止めを塗った後のケアに限定することをおすすめします。

油の日に——オイルケアを美容ルーティンに取り入れる

今日の油の日を機に、試してほしいのは「椿油またはアルガンオイルを1本買って、今夜のバストケアに先付けで使ってみること」です。

今まで「バストクリームを塗るだけ」だったケアに、オイル先付けの一手間を加えるだけで、クリームの成分浸透が変わります。難しいことは何もなく、数滴を手のひらで温めてなでるだけです。

油の日・今日からのオイルケアアクション

□ 椿油・アルガンオイル・ホホバオイルのいずれかを購入する

□ 今夜のお風呂上がりにオイル先付け→バストクリームを試す

□ デコルテの日焼け止め落としにベビーオイルを使ってみる

□ えごまオイルをドレッシングに加えてオメガ3を補給する

□ 使っているオイルの開封日を確認する(酸化確認)

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Yuri(美ラボ編集長)|information-japan.com
※本記事は情報提供を目的としています。医療的なアドバイスではありません。

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