こんにちは、美ラボ編集部のYuriです。
今日6月30日は「リンパの日」。「む(6)くみ(3)ゼロ(0)」という語呂合わせから、日本リンパ協会が制定した記念日です。
むくみと聞くと、多くの方が脚や顔を思い浮かべると思います。でも実は、デコルテからバストにかけてのエリアも、リンパの滞りの影響を強く受ける部位だということは、あまり知られていません。
今日は、リンパとバストの意外な関係、そして自宅で簡単にできるセルフケアについて、しっかりお話しします。
📋 この記事でわかること
① リンパの流れとバストの関係
② デコルテ・バストまわりがむくみやすい理由
③ リンパが滞ると起こりやすいこと
④ 自宅でできるセルフリンパケアの方法
⑤ 日常生活で意識したい3つの習慣
リンパってそもそも何をしているのか
リンパとは、血管とは別に体中に張り巡らされている「もうひとつの循環システム」のことです。血液が酸素や栄養を運ぶ役割を担っているのに対して、リンパは老廃物や余分な水分を回収して運び出す役割を担っていると言われています。
血液は心臓というポンプによって全身に送られますが、リンパには心臓のような強力なポンプが存在しません。その代わりに、筋肉の動きや呼吸によって、ゆっくりと押し流されるように循環しています。つまり、体を動かさない時間が長いと、リンパは流れにくくなり、滞りやすくなるという特徴があります。
デスクワークで一日中座りっぱなし、同じ姿勢で長時間過ごす——こうした生活は、リンパにとってはあまり優しくない環境だと言えます。
なぜデコルテ・バストまわりは、リンパが滞りやすいのか
脇の下からデコルテにかけては、実はリンパ節(リンパの集合場所)が多く集まっているエリアです。鎖骨の下や脇の下には大きなリンパ節があり、上半身のリンパの多くがこの周辺を通って流れていきます。
ところが、このエリアは普段あまり大きく動かす機会がありません。腕を大きく回す、肩甲骨を寄せる、深呼吸をする——こうした動きは、意識しないと一日のうちでほとんど行われないことが多いです。さらに、ブラジャーのワイヤーや締め付けが強い下着を長時間着けていると、リンパの通り道を物理的に圧迫してしまう可能性も指摘されています。
こうした条件が重なることで、デコルテ・バストまわりは、体の中でも特にリンパが滞りやすい部位になりやすいのです。
リンパが滞ると、どんなことが起こりやすいのか
巡りの悪さによる、むくみ・重だるさ
余分な水分や老廃物が回収されずに留まることで、デコルテやバストまわりに重さやむくみを感じやすくなります。朝より夕方の方が締め付けを感じる、という方は、このサインに当てはまる可能性があります。
巡りの悪さによる、くすみ・透明感の低下
老廃物がスムーズに流れないと、肌のターンオーバーにも影響が出やすくなると言われています。デコルテの透明感が気になる方は、保湿だけでなく巡りの面からもアプローチしてみる価値があります。
巡りの悪さによる、冷え
リンパと血流は連動して働いていることが多いため、リンパの流れが滞ると、その周辺の血流も悪くなりやすく、結果として冷えにつながることがあります。バストまわりが冷えていると感じる方は、巡りの観点からのケアも取り入れてみてください。
自宅でできる、リンパケアの基本ステップ
特別な道具は必要ありません。お風呂上がりの、体が温まっているタイミングで行うのが効果的だと言われています。
※力を入れすぎると逆に皮膚や組織に負担をかけることがあります。心地よいと感じる範囲の優しい力で行ってください。
セルフケア以外に意識したい、3つの生活習慣
マッサージだけに頼らず、日常生活の中でも巡りを意識することで、より効果的にアプローチできます。
こまめに肩・腕を動かす
デスクワークの合間に、肩を大きく回す、腕を伸ばすといった動きを取り入れるだけでも、リンパの流れを助けることにつながります。1時間に1回、1分だけでも十分です。
水分をこまめに摂る
体内の水分量が不足すると、巡りそのものが滞りやすくなると言われています。一気に大量に飲むのではなく、こまめに少量ずつ摂る習慣をつけてみてください。
締め付けの強い下着を見直す
サイズが合っていないブラジャーは、リンパの通り道を圧迫してしまう可能性があります。特に就寝時は、締め付けの少ないナイトブラなどに切り替えることも、ひとつの選択肢です。
今日からできる、小さな一歩
今日紹介したケアの中で、まずは「鎖骨まわりをほぐす」ひとつだけでも試してみてください。お風呂上がり、たった30秒でできることです。
「むくみゼロ」を目指して制定されたこの記念日をきっかけに、見落とされがちなデコルテ・バストまわりの巡りにも、少しだけ意識を向けてみませんか。
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Yuri(美ラボ編集長)|information-japan.com
※本記事は情報提供を目的としています。医療的なアドバイスではありません。


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