ブラジャーのサイズ、本当に合ってますか?正しい測り方と選び方を徹底解説

こんにちは、美ラボ編集部のYuriです。

今日7月4日は「ファッションお直しの日」。服のリフォームや修繕への関心を高めることを目的に制定された記念日です。

服のお直し、という言葉を聞いて、ふと気になったことがあります。服の「サイズ直し」はよくやるのに、ブラジャーの「サイズ直し」はしていない方が多いのではないかと。

実は、日本女性の7〜8割がブラジャーのサイズを間違えていると言われています。正しいサイズのブラジャーを着けることは、バストの形を整えるだけでなく、肩こり・姿勢・リンパの流れにまで影響すると言われています。今日はブラジャーの「本当に合ったサイズ」の選び方について、じっくりお話しします。

📋 この記事でわかること

① 日本女性の多くがサイズを間違えている理由
② ブラジャーサイズの正しい測り方
③ サイズが合っていないと起こる3つの問題
④ カップ数・アンダーサイズの意外な落とし穴
⑤ 自分に合うブラを見つけるための試着のポイント
⑥ ナイトブラとデイブラの使い分け方

目次

なぜ7〜8割の女性がサイズを間違えているのか

ブラジャーのサイズは、一度決めたら変えない方が多いです。学生時代に購入したサイズをそのまま使い続けていたり、「だいたいこのサイズ」という感覚で選んでいたりするケースがほとんどです。

でも体型は変わります。体重の増減はもちろん、妊娠・出産・授乳によってもバストの形やサイズは大きく変化します。加齢によって脂肪の位置が変わることも、ブラのサイズに影響します。「以前はこのサイズだったから」という感覚は、意外と現在の体型と一致していないことが多いのです。

また、ブラジャーのサイズ表示が複雑なことも原因のひとつです。「A70」「C75」などのサイズ表記は、アンダーバストとトップバストの差(カップ数)とアンダーバストの組み合わせですが、ブランドや国によって微妙に基準が異なります。同じサイズ表示でも、実際のフィット感は製品によって変わることがあります。

さらに、試着せずにネットで購入する機会が増えたことで、本当に体に合ったサイズを確認する機会そのものが減っています。「だいたいのサイズ」で選ぶことが習慣になってしまっている方が、実は多いのです。

サイズが合っていないブラジャーを着けると、何が起きるのか

問題① バストの形が崩れやすくなる
ブラジャーの本来の役割は、バストをしっかり支えてその形を保つことです。サイズが大きすぎると支えが足りず、バストが垂れ下がりやすくなります。反対に小さすぎると、はみ出した脂肪が脇や背中に流れてしまい、バストとして本来あるべき場所に脂肪が定着しにくくなります。これが長年続くと、バストの形が変化してしまう原因になります。

問題② 肩こり・頭痛・姿勢に影響する
アンダーが緩すぎるブラジャーは、バストの重さを肩のストラップだけで支えることになります。ストラップで支えようとすると、肩に大きな負荷がかかり、慢性的な肩こりや首の痛みにつながることがあります。逆にアンダーが締めすぎると、呼吸が浅くなったり、猫背を誘発したりする原因になる場合もあります。

問題③ リンパや血流が滞りやすくなる
ブラジャーのワイヤーや締め付けが、脇の下〜鎖骨周辺のリンパ節を圧迫することがあります。このエリアは上半身のリンパが集まる重要な部位で、ここが長時間圧迫されるとリンパや血液の流れが滞りやすくなります。むくみ・冷え・バストまわりのコンディションにも影響する可能性があります。

正しいブラジャーサイズの測り方

自分のサイズを正確に測るには、メジャー1本あれば大丈夫です。下着をつけない状態か、薄い下着の上から測るのが理想的です。

STEP
1

アンダーバストを測る

バストの真下(ブラジャーのアンダーバンドが当たる位置)をメジャーで一周測ります。このとき、メジャーが水平になるように注意します。息を吐いた状態で測るのが基本です。

STEP
2

トップバストを測る

バストのいちばん高い部分(乳頭の位置)を一周測ります。こちらもメジャーが水平になるよう意識してください。

STEP
3

カップ数を計算する

トップバスト − アンダーバスト = 差(cm)で、カップ数が決まります。差が約10cmでAカップ、約12.5cmでBカップ、約15cmでCカップ、約17.5cmでDカップが目安です(ブランドによって多少異なります)。

カップ数・アンダーサイズ、意外な落とし穴

サイズの測り方を知っていても、ブラを選ぶときに陥りやすい落とし穴があります。

落とし穴① アンダーサイズを小さくしてカップを上げるのはNG
「カップを大きく見せたい」という理由から、アンダーサイズを小さくしてカップ数を上げる選び方をする方がいます。ただしこれは、アンダーバンドが必要以上に締め付ける原因になります。バストの形より先に、体への負担が大きくなってしまいます。

落とし穴② 同じサイズ表示でもブランドによってフィット感が違う
「C75」でも、ブランドによってワイヤーの形・カップの深さ・アンダーバンドの幅が異なります。サイズ表示だけで判断せず、できる限り試着して確認することが大切です。

落とし穴③ 経年劣化でブラのサイズが変わっている
ブラジャーのゴムやワイヤーは、使用とともに伸びたり変形したりします。「同じサイズのものを買い直した」つもりでも、古いブラに合わせたゆるい感覚で選んでしまっているケースがあります。ブラジャーは消耗品で、目安として半年〜1年での買い替えが推奨されています。

試着で確認すべき5つのポイント

ブラジャーは試着してから選ぶのが理想的です。試着の際にこのチェックリストを意識してみてください。

試着チェックリスト

✓ アンダーバンドが水平で、指2本がちょうど入る程度の締め付けか
✓ カップの中にバストがきれいに収まり、あふれたりしていないか
✓ ストラップが食い込まず、指1本分のゆとりがあるか
✓ センターゴア(前中央の部分)が胸骨にぴったりついているか
✓ 腕を上げても、ブラが上がって背中や脇に逃げないか

試着の際は、腕を上下・前後に動かしながら確認するのが大切です。静止状態では合っていても、動いたときにずれる場合はフィットしていない可能性があります。

ナイトブラとデイブラ、どちらも必要な理由

日中に使うデイブラと、就寝時に使うナイトブラは、それぞれ異なる役割を持っています。

デイブラは、起きて活動している間のバストの重さを支え、形を整えることが主な目的です。ワイヤー入りのものが多く、バストをしっかりホールドします。一方で、長時間のワイヤー圧迫が脇のリンパを圧迫するリスクもあるため、帰宅後は早めに外すことが推奨されています。

ナイトブラは、就寝中に横になったときのバストの形崩れを防ぐことが目的です。重力の方向が変わる就寝中は、バストが横や外側に流れやすくなります。ノンワイヤーで締め付けが少なく、それでいてバストを包むように支える設計のものが多いです。

「ブラジャーはデイブラだけ使えばいい」と考えている方も多いですが、就寝中もバストが流れているとすれば、長い目で見たときのバストの形に影響が出やすくなります。特に30代以降は、ナイトブラも積極的に取り入れることをおすすめしたいと思います。

今日から始める「ブラジャーの見直し」

「ファッションお直しの日」にちなんで、今日は一度自分のブラジャーを見直してみませんか。今使っているブラジャーのアンダーバンドが伸びていないか、カップからバストがあふれていないか、ストラップが食い込んでいないか——そのひとつひとつが、バストケアの土台になります。

どんなに良いクリームを塗っても、どんなに丁寧なマッサージをしても、毎日着けるブラジャーが合っていなければ、その効果が半減してしまうことがあります。バストケアの中でも、ブラジャー選びは一番地味で一番大切なポイントかもしれません。

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Yuri(美ラボ編集長)|information-japan.com
※本記事は情報提供を目的としています。医療的なアドバイスではありません。

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